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RACERS volume 20

隔月のお楽しみである、超マニアック雑誌 Racers Volume20を読んできました。 今月のRacersは、ザ・モリワキ in '83-'85 CBXのエンジンを搭載したモリワキ空冷直4の時代 という、当時のモリワキの車体やライダーにスポットを当てています。 今回もいつものように、ものすごい濃い内容となっています。


冒頭で紹介されているムック本「THE MORIWAKI BOOK」ですが、実は私の本棚に一冊あります。 当時の森脇護さんが書いている本で、バイクやレースだけではなく、人間的にどう成長するのかというテーマが盛り込んである素晴らしい本なんですよね。

元々、このモリワキブックは、その当時車のレースをしていた従兄弟から勧められて買った本ですが、今でも私の大切な一冊です。

話を変えて、本題のこのRacers 20ですが、読んでいて胸が熱くなりました。 当時のTT-F3等で活躍した宮城光選手や、TT-F1で活躍した八代俊二選手の話もふんだんに入っています。 当時からモリワキは、勝利もそうですが、ライダーやメカニックなど、すべてモリワキを取り巻く人間を成長させるという事に主眼を置いていたんですね。 

また、当時の森脇さんの考え方が素晴らしい! ヨシムラに修行から入り、何故トータルで車体まで考えるようになったのか、とか、当時TT-F1で世界初だったアルミフレームはどうやって生まれたのか、また最後までリヤをコンベンショナルな2本ショックに拘った理由、同じく最後まで空冷4気筒を使い続けたのは何故か?など、当時を知る者にとっては興味深い一冊でした。 ちなみに、あのアルミフレームは溶接のビードが素晴らしく綺麗で、ホンダやヤマハ等のワークスエンジニアが、何度も見に来たそうです。

今でもMoto2のシャーシを制作するモリワキの原点がココにありますね。 今年は岡田忠之さんのMoto2チームに、そのMoto2シャーシMD600を供給します。

ふとこの本を読んで考えたんですが、凄いその当時は情熱があった時代だったんだなあと感心しました。 今は何かというと、効率化や、逆算してどうしたら成功するのか?失敗しない方法は?と、最後まで計算ずくで行く世の中になっている。言葉を変えるとデジタル化しているのだと思います。

しかし、あの1980年代ですが、「これが好きだ!」それだけで、ひたすら純粋に何かをやっていた時代なのかな?と思いました。 計算もせず、ひたすら純粋無垢な気持ちで物を追い求める、その事が何か自分の胸を打ちました。 ある意味、とても古き良き時代だったんだなあ…と思います。

その当時のモリワキの活躍を知る人には、この本は激オススメしたいと思います。 というわけで、私もこのRacers Volume20はアマゾンで注文しようと思ってます。

[ 2013年03月31日 17:00 ] カテゴリ:本 雑誌 | TB(0) | CM(0)
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